友人の夫は公務員・やはりお給料は良い。
幼馴染から久しぶりに手紙が届きました
都市部に住んでいる幼馴染と昔から文通をしています。もちろんラインもお互いやっていますが、手紙というのはまた特別なものです。
突然届いた時の驚き。
久しぶりに届いた分厚い封筒を、中の手紙を気にしながらはさみで切る時の、丁寧な気持ち。
今回は1年ぶりに手紙が来たので喜びもひとしおでした。
幼馴染のご主人は公務員に転職
幼馴染(以下A子にします)のご主人は昔は一般の企業にお勤めの会社員でしたが、結婚してすぐに公務員試験を受けて中途採用をされました(当時28歳)。
転職直後はほんっとうにお給料が安かったみたいで、
A子は「前よりもお給料下がるってどういう事?!ぶっちゃけ手取り20万無いよ!」
「社宅は古い団地。トイレはウォシュレットどころかフタも付いてないのよ!」
「肉じゃがを作ってもいんげん等は入れない。食事にさし色とか要らないし、節約しなきゃいけないから一汁三菜は無理だわ。一汁二菜で精いっぱいよ。」
等々、私も新婚でお金が無かったのでよく二人でお茶しながら愚痴を言いました。
その当時は我が家の方がお給料が良かったので「ああ、そうなのね・・」と同調しながらも心の中は「うちの方がましだわ~ふっふ~」などとほざいておりました。
それから5年経ちました
年に1~2回の往復で文通を続けておりました。当時我が家では次女も産まれておりやっとのことで、貯金をはたいてトヨタの「NOAH」ノアを買ったのです!!
嬉しかったなぁ。今まではセダンに乗っていたのでチャイルドシートを置くとめちゃめちゃ狭くて、ドアの開け閉めも不自由でした。
A子のお家の車は軽4でした。自慢のつもりはなかったのですが・・・、つい手紙に「ノア」を買ったと書いてしまったのです。車内が広いとか書いたかなぁ・・。
しばらくしてA子から返事が来ました。
「えー広い車、良いなぁ~。ウチはもう、家とか見ちゃってるから車は当分このままかな~」と書かれてありました。
そして、実際にその後すぐに1戸建てを購入していました。我が家の収入がこの5年横ばいであったのとは反対に、ご主人のお給料は右肩上がりに伸びていったようです・・。
さ、さすが公務員ですね・・。
私の中で子供産まれる→次はお家の購入という未来絵図があったので、手紙を読んだ時はガーーンときてしまいました。自分の中にそういった未来絵図がなければ、素直にA子の事を喜んであげられたんだろうなと思います。
一つの表現でも、受け取り方次第で自分の気持ちが変わることを実感しました。
公務員は、スタートは安月給でもその後の伸びがスゴイですね。